


お知らせ
2021 / 1/ 07
2020 / 12/ 11
2020 / 3 / 05
椿 邦司
建築家 / 茶道家
椿建築デザイン研究所では人と地球に優しい建築に取り組んでいます。お茶室・住宅、そして商業空間にいたるまで、新築・リフォームを問わず、日本建築の持つ四季折々の自然との共存、自然素材に囲まれた安心・快適な営みを目指しています。
住宅であれば、家を建てる時から、住みはじめてから、環境問題を改善する一歩に繋がるような住宅設計を。
商業空間であれば、一度一度訪れたら心の片隅にいつも気になる余韻が残り、またいつか訪れてみたくなるような空間を設計する。
お茶室は、本格的な草庵茶室から部屋の一角を利用した簡易茶室までどんな場所・どんな素材でも本質的な茶の心を理解して創り上げるとそこが茶の湯空間となると考える。

ご挨拶
MESSAGE
お茶室の
建築デザイン
相手を思いやることが『想』となる。
亭主の想いを、一期一会の一碗に注ぐ。
『碗』に注がれた想いが、客人にとっての心の一服となる。
本格的な草庵茶室からリビングの一角を利用した簡易茶室までどんな場所・どんな素材でも本質的な茶の心を理解して創り上げるとそこが茶の湯空間となる。
一 想 一 碗



和モダンの
建築デザイン

吉田五十八の薯「饒舌抄」のなかにこんな一文がある。
「住宅建築の極致とはどんなものですか?」「新築のお祝いに呼ばれていって、特に目立って誉める処もないしと云ってまたけなすと処もない。そしてすぐ帰りたいと云った気にもならなかったので、つい良い気持 ちになってズルズルと長く居たいというような住宅が、 これが住宅建築の極致である 。」
まさにこのような住むごとに心地よいと感じる味わい深い住まいを空間を創り続けたい。
饒舌抄
吉田五十八薯

和の匠と
その逸品
多くの木材とそれを加工する職人たちが生き生きと描かれた葛飾北斎の富岳三十六景に描かれた本所立川は、現東京都墨田区周辺。今も残る和の伝統を受け継ぐ匠とともに、その技と逸品を建築に取り入れる。
指物に加え、江戸表具、簾、畳、和裁、そして日本庭園の庭師まで、和の匠の技と逸品を建築物・作品に取り入れる。
葛飾北斎も描いたこの伝統文化を、茶の湯の心とともに生活に取り入れることが、亭主(施主)の想いを、客人に伝えることになる。

本所立川の
指物

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イタリア半島のつま先部分のコパネッロ岬。
ここで、農薬や肥料を一切使わず自然のままにオリーブを育てる農園を、ガッティ家の皆さんが運営されています。この希少なガッティ家の早摘みオリーブを低温で搾った、希少なオリーブオイルをご紹介しています。

千葉県北部から茨木県南部にかけて、霞ケ浦と利根川の豊富な水の恵みを古来よりうける「北総」地域。
江戸時代から米作りが盛んな地域で、古くは利根川経由で江戸にお米を供給しています。
この地域の休耕田を再開墾し、美味しいお米・水田の再生に取り組んでいます。

北総地域で育つ美味しいお米は、地域に多くの富をもたらしました。地域の米作農家の家屋は、建築視点からも非常に高い価値があります。
残念ながら、北総地域も人口流出・高齢化が進み、結果これらの価値の高い建築物も荒廃が進んでいます。
建築家としての知見・ノウハウでこれらの古民家を再生し、宿泊施設として提供しています。
椿邦司のサイドプロジェクト
SIDE PROJECT