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茶道のすゝめ

建築家 椿邦司 のデザイン哲学

椿建築デザイン研究所は人と地球に優しい空間造りに取り組んでいます。
日本の四季折々の気候風土と共存して、自然素材に囲まれた健康で安心・快適な暮らしをご提案する。
住む人と共に建物も成長してぬくもりや深みを増すような建築設計を目指しています。

「バランス」と「心地よさ」

建物を考えるときこの事をまずイメージし、設計を進めます。
バランスとは、構造バランス・コストバランス・美的バランス、そして施主・設計・施工の三者のバランス。

このどれひとつでも、バランスを崩してしまうとその建物の存在は心地よくないのである。
建築家がどんなに気に入った建物でも、住み手・使い手である施主が満足しなければ、それは意味がない。
この施主・建築家・施工者の三者が本当の意味で協力共生して創り上げた建物が、永く存在し、落ち着き、心地よい空間となる。
建物は鑑賞の芸術作品でもなく、また使い捨ての工業製品でもない。


自然の環境のなかに共存し、人が日々生活する住みかである。
街並み・環境・自然・素材・時間・共生・対話などをキーワードに「バランス」と「心地よさ」を求めて納得のいく建物を創り続けていく建築家でありたい。

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椿邦司の茶道のすゝめ

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茶室デザイン詳説

茶室空間は、単なる茶室から、人と人の交わりの場・自己の心を安らぐ場へと、進化しています。

様々な建築条件を踏まえ、施主の想いを最大限に尊重する​茶室デザインはまさに日本文化の粋と職人の技の集大成とも言えるものです。

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​茶の湯の心を現代に活かす

千利休は伝統の中に常に革新的な美の変革者であり、生誕500年のいまも生き生きと繋がっております。ただ今後利休の精神を次世代に繋ぎさらに500年の歴史を作っていくには現代の我々が革新的な美の変革者にならなくては伝統は滅びるのみです。

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お茶室とは

茶道とともに、500年にわたり進化し、また受け継がれててきた茶室と、その文化・精神。茶聖・千利休が伝統建築を革新して生まれた草庵茶室は、今も革新され続けている日本建築の中でも特別な位置を占める。

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